着物を高く売リたい人に!どこよりも詳しく教えます

着物は買う時は高いけど、売る時は二束三文と言いますね。

今回は、着物を高く売るコツをお話しますね。

買ったばかりの新しい着物を売りに出したら、
確かに驚くほど安くなります。

購入時の数%ということが多いかもしれませんね。

でも、状態が良くて、人気があれば、1割で買い取る可能性もあります。

じゃあ、宝石はどうか?

地金の重さとダイヤの金額の値段が主です。

18金喜平のブレスレットやネックレスは、重さがありますので、
買った時よりも買取価格が高くなることもあります。

しかし、デザイナーの商品や色石の高い商品などは
驚くほど安くなり、買った価格の1%もあり得ます。

家電でも次々に新商品が発売されるので、少し前の商品の買取は1%位です。

つまり、着物だけでなく、他の商品の買取も驚くほど安いですね。

着物で一番買取が多いのは、

お母さん、おばあちゃんの着物 で40〜50年前の物が多いですね。

40~50年前なら、洋服、家電製品、車でも値段がつかないですよね。

逆に着物なら値段が付くものがあリますよ。

それでは、買取価格を高くするためのポイントをお話しますね。

最初に買取査定ゼロになる商品をお話します。

  • 正絹以外の商品はゼロの可能性が高いです。
  • ポリエステル、綿、ウールは、通常の商品だとゼロです。
    また、銘仙は正絹ですが、状態が悪いことも多いので値段がつかないですね。

    しかし、麻や綿の伝統工芸品の場合は、値段がつくこともあります。

  • 喪服関係は買取ゼロです。
  • 喪服関係は、着物も帯も買取価格はゼロです。
    紋も違うし、人が葬式で来た着物は売りにくいですね。

  • 着物と帯以外は、ゼロになる可能性が高いです。
  • 長襦袢、コート、羽織、小物関係は、買取価格ゼロですね。
    数が多かったり状態が良い場合は多少値段がつきますが、
    高く買い取ることはないです。

  • シミや汚れがある商品もゼロですね。
  • 着物の場合は、衿、上前などにシミが付きやすいですね。
    裏地は、汗ジミで黄変していることがあります。
    少しでもシミや変色があるとゼロになる可能性が高いですね。

    袖口や裾が汚れていても、ゼロになる可能性があります。

  • 全体的に色がさめている、ヤケている商品も難しいです。
  • 袖の肩の折り目や肩の部分がヤケやすいです。
    古い商品は、薄汚れていたり、色がさめている物が多いですね。

  • 柄が古く時代を感じる商品も厳しいですね。
  • 全体的に綺麗でも、
    あまりにも古い商品は売れないのでゼロになる可能性があります。

以上のような商品は、程度にもよりますが、買取ゼロの可能性があります。
それほど酷くない場合は、枚数が多い場合は一山いくらで値段がつく場合がありますね。

それでは、高く売るための査定のポイントをお話しますね。

  • 残布に証紙が付いている場合は、必ず一緒に持っていきます。
  • 特に、大島紬、結城紬などの紬類、加賀友禅、藍染、絣の商品は、
    無形文化財や人間国宝の商品もあるので、証紙があれば持って行きましょう。

    特に、結城紬は、証紙がないと値段がつきません。
    高額品と普通の商品の見分けがつきにくいのです。
    結城紬だけは、数百万も数十万の着物も見分けがつきませんね。

    また、琉球商品も証紙があったほうが高く売れますね。

  • サイズも大事です。
  • 大きいほうが良いです。
    小さいと売りにくいので、安くなります。
    155センチ~160センチ位あると良いですね。
    長い分には良いですが、150センチ未満だと厳しいですね。

    裄も67センチ以上あると良いですね。

    袖丈は、49センチが良いです。

    身巾は、狭いと売りにくいですが大きすぎても売りにくいです。

    前巾25センチ前後、後ろ幅30センチ前後が良いですね。

  • 購入時期が古い着物は厳しいですね。
  • 10年以上前の着物は、古臭く感じるものが多く値段が安くなります。
    大島紬、結城紬などは古くても、買い取りますが、
    付け下げや小紋だと見ただけで古く感じるものも多く厳しいですね。

  • 着物の種類で買取価格が違います。
  • 式服のほうが高く売れます。

    式服でも振袖は、成人式以外でもカラオケや舞台衣装、
    着付けの練習用など需要があるので高く買い取ります。

    訪問着、付け下げも需要がありますので高く買い取ります。

    おしゃれ着は、売りに出る商品が多いので、高くなりにくいですが、
    大島紬や結城紬など伝統工芸品や無形文化財は高く売れます。

    小紋は、状態が良くても高くうることは難しいです。
    商品数が多いし、人気がイマイチで売りにくいですね。

    紬は、伝統的工芸品や有名な紬は高く買い取りますが、
    名も知れぬような紬や機械織りの商品は安いですね。

  • 数が多くなれば、まとめて幾らというように売れる場合もあリます。
  • 一つ一つでは値段がつかないですが、まとまると金額が付きやすいですね。

  • 見た目がまず大事です。
  • 査定に出す前に、たたみジワを伸ばしましょう。
    当て布をしてアイロンをすればシワがなくなります。

  • 相見積を取りましょう。
  • 一店舗に決めるのではなく、2~3店舗に相談してみましょう。
    店舗によって値段が違うことが多いですね。

    また、ゼロ査定の着物を引き取る店舗もありますので、
    電話やメールで確認したほうが良いですね。

お薦めの買取店

業界ナンバーワンのたんす屋がお薦めです。

他の買取店もたんす屋の買取価格を参考にしているそうですね。

たんす屋の良い所は、

  • 査定だけでも無料で出来ます。
  • 往復の送料はたんす屋負担です。

  • 業界最大手で価格は業界標準なので安心です。
  • 店舗が全国にあるので、お店で査定してもらうこともできます。
  • きちんと商品の価値を査定して、販売価格から逆算して買取価格を出します。
  • 買取の出した着物は、クリーニング、消臭抗菌、プレスをして売りますので、
    すぐに売れる可能性が高いです。
  • 自分が必要なくなった着物を誰かが着てくれるって嬉しいですよね。

    次回は、他のおすすめ買取店についてお話しますね。