三勝の麻着物が入荷しました!
ただ今店内は、夏物満載です。
今年の夏物、当店の一番のお勧めは三勝の麻の着物です。
まず最初に麻着物の特徴、メリット&デメリットをお話ししますね。
目次
麻の着物について
麻の着物に使われる糸の特徴
着物に使用する麻は苧麻(チョマ)です。
手積み(テウミ)の糸で手織の生地と機械で紡績するラミーがあります。
麻のメリット
- 苧麻で織られた生地は通気性と放熱性を兼ね備えており、日本の夏の高等多湿に合った生地です。
また、苧麻は生地にシャリ感があるので汗ばんでもベタつかず着心地が良いです。
夏の着物生地としては最適な素材です。 - 苧麻の糸は、天然繊維の中でも最も丈夫で強力な繊維です。
- 水洗いができるのでお手入れが楽です。
水洗いして縮んでも伸びるので安心です。
麻のデメリット
- 麻の生地はシワになりやすく自然には取れにくいです。
長時間正座をしたり、椅子に座っていると膝裏などのシワシワになります。 - 丈夫で強力な生地のため、肌に当たると硬く感じたり肌荒れになる事もあります。
水通しをすると生地が多少しなやかになります。
また、生地それぞれで硬さやしなやかさが違うので店頭に手に取ってみることをお勧めします。 - 熱に弱いのでアイロンは当て布を使用してください。
シワがひどい場合は、霧吹きで先に生地を濡らしてからアイロンです。
また、縮みの生地はシワが伸びてしまうのでアイロンは厳禁です。
三勝の麻着物を勧める5つの理由
- 三勝の麻着物は江戸前の粋な柄が多いです。
シックな柄や男女兼用に着られるような色柄が多くカッコ良く着られます。 - 価格が安いです。
麻は高級素材ですが、三勝の麻着物は良心的な価格で大変お買い得です。 - 生地が柔らかく肌のなじみが良い麻が多いです。
- 大量生産しないので、同じ柄とバッティングしないです。
反物の生産数も少なく、扱い店舗も少ないので鉢合わせることはほぼないと思います。 - 三勝ブランドなので安心感があります。
浴衣の老舗メーカー三勝の麻着物なので安心です。
また、三勝の帯とも相性バッチリです。
注染染めや型染の生地は柔らかく着心地が良いです。
特別ご奉仕品
三勝の麻着物3万円均一
通常は、4万円以上の商品を早割価格の3万円でご奉仕中です。
お仕立ては、国内和裁士手縫い、浴衣仕立て13,000円。
国内和裁士手縫い、着物単衣仕立ては28,000円です。
毎年大人気で、完売しますのでお早めにお越し下さい。
麻の着物に合わせる帯
三勝の注染帯がお勧めです。
織りの麻着物に綿紬注染帯がピッタリです。
半巾帯15,000円、京袋帯28,000円です。
ぜひ、お越しください。