大人浴衣で高級フレンチのディナー
目次
大人のおでかけ浴衣
夏着物を着たい30代、40代、50代にピッタリの着こなしが
大人のおでかけ浴衣です。
花火大会、夏祭りに着る派手な浴衣とは一味違う大人浴衣で夏着物を楽しみましょう
大人のおでかけ浴衣は、
浴衣で、高級フレンチのディナーに行きましょうをコンセプトに考えます。
大人浴衣のポイント
浴衣を夏着物として着ましょう。
大人浴衣なら、高級フレンチのディナーはもちろん、
結婚式などの式典以外全てOKです。
花火大会や夏祭りでも、
ディズニーランドやUSJでも
カジュアルなレストランのランチやディナーでも
OKですよ。
カジュアルな場面でも、
若い子の浴衣姿と一線を画した大人浴衣です。
大人の着こなしで、若い女の子との違いを見せつけましょう。
大人浴衣で夏着物のポイント
大人の浴衣と普通の浴衣の違いを分かりやすく言うと
- 長襦袢もしくはうそつき長襦袢を着ます。
- 帯は文庫に結ばない
- 足袋をはきます。
- 下駄より草履の方が良いですね。
もし、下駄ならゴム底にしましょう。
この三つを守れば平気です。
それでは、さらにかっこよく着るためのポイントを教えます。
上の3つを守れば、とりあえず高級フレンチのディナーでも、入店可能ですよ。
さらに、レストランのボーイから一目置かれて、良い席に案内をしてもらうには、
下記のポイントを意識してくださいね。
着付けが大事です。
キレイに着ることが大事ですよ。
そのためには、プレタはダメ。
別誂えかイージーオーダーでマイサイズに仕立てましょう。
プレタで寸法が合う人は良いですが、ほとんどの人は大きすぎます。
寸法が合わない浴衣はきれいに着られない
きれいに着ていないとカッコ悪いですよ。
自分でキレイに着られないのなら、着付けをしてもらいましょう。
夏着物に向く浴衣の種類
大人の浴衣にあう商品を選ぶことが大事です。
本格的な浴衣、夏着物似合う浴衣を選びましょう。
- 絞りの浴衣
- 注染の浴衣
- 絹紅梅、綿紅梅の浴衣
- 綿紬の浴衣
- 綿絽の浴衣
- 長襦袢
- 帯締め
- 帯揚げ
- 帯留とトンボ玉
- 足袋
- 草履
- その他の小物
絞りは、高級感バツグンで大人の浴衣にピッタリです。
生地が柔らかく着心地が良いですよ。
有松鳴海絞りが有名です。
絞りの着物のように名古屋帯を締めて着てもステキですね。
染料を注ぎながら、布地を染める技法です。
手ぬぐいや浴衣の染色方法。
昔ながらの注染の藍染浴衣は柄がクッキリして、美しいですよ。
竺仙、三勝が有名です。
格子に織られた生地で、格子の部分が太い糸の綿で、生地の薄い部分が絹なのが「絹紅梅」
格子の太い糸も生地の薄い部分も綿なのが「綿紅梅」です。
生地にシャリ感があるので肌にベタつかず着やすい浴衣です。
綿紅梅は、綿100%なので洗濯できますが、
絹紅梅は洗濯できないので、長襦袢を着て夏着物で着たほうが良いと言われています。
正絹の紬と同じように、糸を先に染めて織った浴衣です。
紡いだ糸を使用しているので、生地に紬独特の節があります。
その生地を注染で後染めしているものが多いです。
色は、青系やグレー系が多く、地味な浴衣で紬のように見えるので、
夏着物に向いています。
綿で絽のように横にスキマがが空いています。
縦にスキマが開いている織り方は、縦絽と呼ばれています。
透けるので、浴衣として着る場合は、必ずゆかたスリップなどの下着が必要です。
夏着物で着る場合は長襦袢を着るので平気です。
その他は、麻の浴衣で、上布や小千谷縮や近江縮があります。
夏着物に合う帯の種類
帯は大事です。
文庫は止めましょう。
半幅ならお太鼓風など変わり結びで結びましょう。
電車や車に長時間乗る場合は、
背もたれに寄り掛かれるように、貝の口で締めても良いですね。
八寸名古屋帯や胸部黒帯でお太鼓に結ぶと完全に夏着物になります。
夏着物に合う小物
長襦袢は小物ではありませんが、このコーナーでご案内します。
長襦袢は、二部式が良いですね。
洗濯機で洗えるし、お値段もお手頃です。
良い長襦袢が欲しいなら、麻の長襦袢が一番を勧めです。
涼しいし、自宅で洗えます。
次にオススメなのが、正絹の絽で洗える長襦袢です。
フレソワーリという商品で、洗濯機で正絹が洗えます。
小物で大人と子供の違いを見せつけます。
名古屋帯を締める時は必ず必要ですが、半巾帯でも締めるとステキですよ。
半巾帯の時は必要ありませんが、名古屋帯の時は必要です。
絽の帯揚げを使いましょうね。
カジュアルな帯留めやトンボ玉を使うとオシャレ感が増します。
手頃な値段で売っています。
夏着物には、足袋が必要です。
麻混の足袋やクール素材のメッシュの足袋もあります。
長襦袢を着て、足袋を履けば、浴衣から
夏着物に変わります。
夏物の草履は、パナマ草履が代表的です。
夏前に、着物屋さんや百貨店にいけば置いてあるはずです。
ただ、夏の着物を着るからといって
必ず夏の草履を履かなければいけないということはありません。
涼しさはパナマもエナメルもそう変わりはありませんが、
見た目が涼しそうということで、夏の草履があります。
ですから、エナメルの草履を夏履いても平気ですよ。
メッシュの伊達締め、帯板があります。
また、クール素材のゆかた下もあります。
大人浴衣を着物風に着て、高級フレンチのディナーを楽しんでくださいね。
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