着物を着てどこに行ったら良いの?東日本編
「着物を着てみたいけど、どこに行ったら良いの?」
「着ていく所がないですよ~」
という話をよく聞きますね。
一人で着物を着て出かけるというのは、最初は勇気が入りますよね。
今回は着物を着てどこに行ったら良いの?というテーマです。
都内でしたら、浅草、銀座、日本橋は、
着物姿の方がチラホラいますので、違和感ないですよ。
でも、何も目的がなく着ていくのはチョット・・・という人は
着物を着ていくと割引になる施設に行ってみましょう。
夏になると浴衣を着ていくと割引になる遊園地などありますよね。
それ以外にも、着物を着ていくと割引になる施設があるのです。
着物を着ていくと割引になる演芸場、美術館
池袋駅西口から徒歩2分
入場料2500円 着物割引で2000円です。
池袋にある寄席です。
口コミでは評判がよく、落語、漫才、マジックといろいろ楽しめるようです。
座席数は92席でこじんまりとしているので、落語を楽しむのには良いですね。
着物を着たら一度行ってみると良いですよ。
恵比寿駅上り坂徒歩12分なので、恵比寿駅からバスがお薦めです。
入館料1000円 着物割引で800円です。
日本画が好きな方にお薦めの美術館です。
こじんまりとしていますが、休日でもさほど混まずにゆっくり見られます。
着物姿が似合う美術館ですよ。
カフェの和菓子もテーマに合わせたオリジナルで美味しいですね。
その他の美術館は、催し物によって割引があります。
チョット都内から遠いですが、長野県
長野駅からバスで10分ですが、歩いていくことも可能なようです。
入館料800円 着物割引で400円です。
昨年夏にエヴァンゲリオン展をやっていたので、行った方も多かったようです。
日本庭園の素晴らしさと日本画のコレクションの質の高さが評判です。
上村松園をはじめとする美人画も数点所蔵されています。
わざわざ行くのは大変ですが、近くに行った際にはぜひ立ち寄ってみてくださいね。
長野電鉄長野線須坂駅 徒歩5分
入館料300円 着物割引で240円です。
日本画家岡信孝氏より古民芸や銘仙を中心とした
着物のコレクション約2000点の寄贈を受け、展示を行っています。
ワークショップがあり、通年で「匂い袋作り」300円です。
今年の夏限定のワークショップは、「着物模様でうちわ作り」400円です。
着物のコレクションを見た後は、ワークショップで物作りも楽しいですね。
着物割引はありませんが、お薦めの美術館です。
東京
京王井の頭線「駒場東大前駅」西口から徒歩7分
初代館長の 柳宗悦 が、民衆が用いる日常品の美に注目して、
無名の職人が作った民衆的工芸品を「民藝」と名付けました。
1936年、今から70年前に開設されました。
日本の民芸、アイヌ工芸や沖縄工芸だけでなく、
朝鮮半島、台湾、中国、欧米の民藝を展示してあります。
所蔵品は、 日本および諸外国の新古諸工芸品約17,000点を数えます。
着物の展示も多いので、ぜひ一度行ってみてくださいね。
JR青梅線日向和田駅 下車 徒歩15分
一度行ったことがあります。
民家のような博物館ですが、所狭しと貴重な衣装が数多く展示されています。
皇室や江戸時代の貴重な武家や町民の衣装(着物)が数多くありますね。
特に皇室関係の衣装は、ここでしか見られない貴重な品が多いです。
説明を聞きながら鑑賞するとよりいっそう良さが分かりますね。
福島県
JR磐越西線 磐梯熱海駅から徒歩10分
江戸時代以降のきものを展示する美術館です。
きものは常時約60点、装飾品(かんざしなど)は約500点を展示しております。
花魁道中着は希少価値が高く、複数枚所有するのはこの美術館のみです。
着物のイベント 川越 きものの日
毎月18日がきものの日です。
きものの日は、市内提携店舗121店舗で割引やプレゼントなどの特典が受けられ、
博物館や美術館などは団体料金で入場できます。
きものの日だけは、無料で着付&着くずれ直市ができる場所があります。
きものの日は、着物に関する無料、有料のイベントが多数開催されていますよ。
きものを着ていくには一番ですね。
もし、きものの日に観光施設を見るのなら、
観光ガイドに説明をしてもらった方が良いですね。
シルバー人材センターの観光ガイド 1時間1,500円、1時間増すごとに500円。
3時間だと2,500円です。10名まで。
その際は、バスのフリーパスを購入するとラクですよ。
東武バス名所めぐりフリー乗車券 1日300円です。
イーグルバス1日乗車券はきものの日に限り 500円が350円に割引ですよ。
川越きものの日の詳しい内容はこちらをクリックしてくださいね。
きものde銀座
毎月第2土曜3時、着物着て銀座4丁目「和光前」で待ち合わせ。
思いつくまま、銀座を歩いたり、花見をしたりして楽しんでいます。
自由に参加できて、着物好きな仲間が増えますので、
一度行ってみると良いですね。
夕方からの懇親会が楽しそうですよ。
きものde銀座の詳しい内容はこちらをクリックしてくださいね。
着物が着られるようになったら、思い切って着物でお出かけしてみてくださいね。