着物の種類 振袖を借りる時に注意する大切なこと
昨日は、振袖を購入する人のお薦め品をご紹介しました。
目次
今日は、着物を借りる場合の注意点とお薦め品をご紹介します。
まず、着物を借りる場合のバターン別の注意事項です。
- 「ママ振り」お母さんの振袖を着る場合
- レンタルの振袖を借りる場合
お母さんの振袖を着る場合
ここ10年位、「ママ振り」と呼ばれているくらい増えています。
理由としては、
- お母さんが25年前後に作った振袖なので、いま着てもそんなに古さを感じない。
- 不景気で、なるべく安く済ませたい親の懐事情と何でも良い娘の気持ち。
- お母さんが純粋に自分の振袖を着て欲しいしお祖母さんもそう願っている。
帯や小物を新しくすると全く違和感のない振袖も多い。
私も接客していろいろお話しを聞くとこんな理由だと思います。
「お母さんの振り袖を着てもいいよ!」という娘さんは、
性格が良さそうな子が多いですね。
良い親子関係を感じます。
ママ振りの注意ポイント
- 寸法が合わない場合が多いです。
- 帯が時代を感じさせる色柄が多いです。
- 帯締めや草履バッグがオシャレになっているので、
新しく買ったほうが良いですね。 - 振袖に黄変や変色がある場合がある。
身長ならプラス・マイナス5センチ、裄で3センチなら、
着せ方で何とかなりますが、それ以上違う場合は寸法直しが必要です。
裄ならまだ安く出来ますが、身長が5センチ以上違うと費用がけっこう掛かります。
ピンクやオレンジなど派手な帯だったり、安っぽい帯が多いです。
この25年から30年で帯が一番進化しています。
また、当時は振袖は着物がメインだったので、帯は付録的でした。
そんな事もあって昔と今の帯の差が大きいですね。
シミ抜きで直ることも多いので、直すしかありませんね。
直らない場合は、我慢できるかどうかですね。
ママ振りの着方のお薦め
- 身丈は何とかなるけど裄が短いくらいなら寸法直しをしましょう。
- 帯、帯締め、重ね衿、草履バッグを新しく揃えると
今風になりますよ。 - 裏地の黄変や変色はまだしも、表地のシミや変色はなるべく直しましょう。
1万円前後でできますし、裄が短いと目立ちます。
ママ振りって良いですよね。
親子二代で同じ着物を同じ年齢で着るって、スゴイですよね。
洋服ではあり得ないし、物を大切にする日本人だけですね。
次にレンタルの振袖の注意事項とお薦め品をご紹介しますね。
- レンタルで借りると決めているなら、遅くても1月中には決めたほうが良いです。
- 普通体型じゃないと選ぶ着物の選択肢が減ります。
- 新作などは、購入するのと対して変わらない金額になる場合もありますね。
- ネットでレンタルすると、当日のヘアメイク着付けを自分で手配する。
遅くなると気に入った振袖があったとしても、成人式当時の着付けなどの予約が難しいです。
特に、小柄な人、大柄な人は数が少ないですね。
また、ふくよかな方や痩せ過ぎな方もピッタリ寸法が合う着物は難しいですね。
ポリエステルのプレタ振袖なら、通常のレンタルよりも安いですね。
レンタルを選ぶ方が良い人は、
- 2度と振袖は着ない。
- 手入や保管ができない。
- なるべく安く済ませたい。
値段だけなら、ママ振りやポリの振袖ならレンタルよりも安いですよ。
それではレンタル振袖のお薦めをご紹介しますね。
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2回着ない人には良いですね。
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オーダーレンタルなので、新品を着られますね。
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明日は、振袖のレンタルショップをご紹介しますね。